AUTHOR : 山本倫大 / 東京でサラリーマンをしていましたが、2013年就農しました。

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鴨放鳥2016

5月下旬にはもうトマトもだいぶ大きく育ってきます。



6月に入った最近では実も大きく膨らんできてトマトらしくなってきました。
5月頭の定植以来、毎日トマトの手入れがつづきます。いまから収穫の日が楽しみです。


5月18日と25日には鴨のヒナが、大阪から宅急便でやってきました。
段ボールから出すと元気に走り回ります。


水場に行って早速水浴びをします。この最初の水浴びをすることで体の油腺という器官が発達して、水をはじくようになるそうです。

餌もモリモリ食べます。


鴨を小屋で育てながら、その間に田んぼに水を溜め代かきして田植えをします。
地震の影響で水路が壊れたり、田んぼの中に地割れが出来たりと、一時期は作付けできないのではないかとも思いましたが、水路を修繕したり田んぼの地割れを避けて中畦を作って出来るだけ作れるところは作るように努力しました。
写真は田植機で田植えする様子です。

田植機に乗るオペレーターは機械を操作するだけですが、その他にも、苗を育苗ハウスから運び出して田んぼに配るのに人手がいります。
苗が詰まった苗箱は、水をたっぷり含んだ土の層なのでとても重く、それを何百枚も運ぶのでかなりの重労働です。
田植機が畦に近づいたら苗を手渡して補充します。


田植えが終わったらすぐに田んぼを囲む鴨保護用ネットを設置する作業に着手します。
まず田んぼの外周に支柱を立て、ネットを広げて支柱に固定します。さらに、鴨がネットの下をくぐって脱出しないようにネットの端を土に踏み込んで塞ぎ、また、空からカラスなどが侵入しないように黒色の釣り糸(テグス)を田んぼの上に張り巡らします。こうしていろいろな設備を1週間くらいかけてすべての田んぼにとりつけ、鴨を守る準備が整ったらようやく鴨を田んぼに放します。
6月3日から順次放鳥を始めました。

はじめは隅っこの方で固まっています。

しかし、しばらくすると自在に田んぼの中を泳ぎ回り、虫や草を食べてくれます。
集団であちこち田んぼの中を泳ぎ回ってくれる事で、土を足ひれでかき混ぜ、発芽したての雑草を断つのに役立ちます。
こうして農薬を使わない除草ができるのが合鴨農法の最大の特徴です。

こちらは田んぼの中で泳ぎ回る鴨の様子です。すごく元気ですね。

しばらくして陸に上がったら、ちゃんと毛繕いして体を掃除します。

実は今日の雨と低気温で鴨が弱ってしまったので、田んぼから一旦引き上げて回収し、鴨の飼育小屋に戻しました。
早めに手を打ったので幸いほとんどの鴨がすぐに元気を取り戻しました。
まだ体が小さいので、この時期の鴨はデリケートです。 お米づくりの大事なパートナーなので、様子を見ながら大事に育ててゆきます。
まだ田んぼデビューしたてで頼りないですが、今後の活躍に期待です!