AUTHOR : 山本倫大 / 東京でサラリーマンをしていましたが、2013年就農しました。

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新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。たくさんの皆様にこのホームページからお米や鴨肉、野菜をご購入いただいた事厚く御礼申し上げます。
今年も頑張って生産して参りますので、あそ有機農園の商品をどうぞよろしくお願いいたします。

元日の今日は日本全国で雪が降って寒い正月になったようですが、阿蘇も吹雪いて寒くて外にいると急速冷凍されそうな厳しい天気でした。


***


先日正月の準備にお餅をつきました。
蒸した餅米を機械に入れてしばらくするとふわふわ均一なお餅ができあがります。餅米に混じっていた雑穀などの黒い点を取り除いているのですが、熱くてなかなかとれません。



餅つきがおわったら手でちぎって、形を整えます。




今朝はそのお餅が入った雑煮を食べました。とてもおいしかったです。

さて、夏秋に盛りのトマトは収穫が終わってからは寒さですべて枯れてしまいました。 シーズンオフになったトマトの作業に替わり、今はイチゴの収穫や手入れなど、イチゴの作業をメインに活動しています。
ですが、トマトに関する作業が何もないわけではなく、土づくりの準備はもうはじまっています。

今日ご紹介するのは「ぼかし肥」というトマトの栽培土にいれるための自家製肥料です。
主な材料は菜種油糟や魚の骨などといった有機物で、それに菌や水を加えて発酵させてつくります。

12月の上旬に材料を混ぜて仕込みます。 混ぜやすいように4つの山に分けています。



有機物が菌に分解され発酵が進むと発酵熱と呼ばれる熱が出ます。 最近は50度を超える程に熱が出ています。



この肥料は発酵していく過程でだんだんと臭いが出てきて、ハウスの外からでも臭うほどに強い臭いになってきます。 最初は甘い臭いがしているのですが、連日50度を超えるような高温の状態になるとアンモニア臭がしてきます。アンモニア発酵を始めたら、目をさすようなより強力な臭いになってきます。

アンモニア発酵するといけないので、50度以下に抑えるように発酵をコントロールせねばなりません。

そのために毎日温度を計り、温度に合わせて肥料の山の高さを変えています。 山を高くすると温度があがりやすく、薄く広くのばすと熱があがりづらくなります。 また、発酵にムラができないように毎日スコップで肥料を混ぜます。



スコップで少しずつ混ぜてゆくので腰がいたくなるのがたいへんなところです。





混ぜ終えると、こもっていた熱が一時的に出てきて湯気がハウス内に充満します。



この作業をすると体が臭くてどうにもかなわないので、風呂に入る前の夕方の時間に作業をします。作業後は風呂に直行して臭いをおとします。

12月上旬から約1ヶ月から1ヶ月半の間、毎日この作業を続けます。元日の今日もぼかし肥混ぜをしてきました。この肥料がおいしいトマトにつながっていくんだと思ってがんばります。


***


昨年末にあそ有機農園の生産者が集う忘年会を実施しました。
毎年恒例の取り組みとして、各生産者の米をガス羽釜で全く同じ条件で同時に炊いて、名前を伏せて食べ比べをしています。



今年は新しい試みとして、新潟県魚沼の最高級米を取り寄せてあそ有機農園の各生産者の米と一緒に名前を伏せて食べ比べ、どれが魚沼の米か当てるというクイズをしました。



食べる前は魚沼の米はすぐにわかるだろうと思っていたのですが、いざ食べてみるとどの米も甲乙つけがたく、正直なところ僕は不正解でした。