AUTHOR : 山本倫大 / 東京でサラリーマンをしていましたが、2013年就農しました。

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正月はとても寒く、1月下旬からだんだんと気温があがってきたのですが、最近再び寒い日が続いています。最高気温が氷点下の真冬日もありました。



11月に収穫を終えたトマトは、その後の真冬の寒さによってすっかり枯れてしまいます。冬の間、次期作のために枯れたトマトの木を片付けて、土の状態を整える土づくりを行います。

青々と茂っていたトマトの木も1月にはすべて枯れて茶色く変色します。
このままだとトラクターで耕したり出来ないので、トマトの木をすべてハウスの外に運び出して処分します。


搬出しやすいように、根っこを抜いて、残っている実を落として支柱や紐などを取り除き片付けます。


その後、地面を覆っていたマルチ(黒いビニール)や灌水チューブを片付け、何もない更地にします。


ハウスの支柱脇には雑草が生えたり余分な土がたまったりしているので、鍬ですくってハウスの中側にいれます。こうしておけば後でトラクターで耕すときに雑草なども一緒に土に鋤き込む事が出来ます。


こうして下準備をしたら、阿蘇の草原から持ってきた萱のロールを広げてトラクターで土に混ぜ込みます。



ハウスにビニールをはり、土にもビニールをかぶせます。ハウスを閉め切ってこのまま1ヶ月以上放置します。
こうすることで土の温度を上げて、太陽熱による土壌消毒をおこないます。


トマト栽培の大きな障害の一つにネコブ病という病気があります。この病気にかかると、こぶが出来たように根っこがふくらみ、コルクのようなスカスカの状態に変質してしまいます。根は栄養を吸い上げるという重要な機能を担っているため、根の働きが阻害されるとトマト全体の生育に悪影響が生じます。

このネコブ病の原因はネコブ線虫という細菌で、トマトの生産者はこの線虫を退治するためにいろいろな工夫をしています。
線虫退治の方法として一般的なのは化学薬品を用いた薬剤による土壌消毒です。一方、上記に紹介した太陽熱による土壌消毒は化学薬品を用いずに土壌消毒を行う方法です。
化学薬品は土中のあらゆる微生物を、トマトへの善し悪しに関わらず殲滅しますが、太陽熱消毒は完璧に微生物を消滅させる事なく土中の健全な微生物環境をある程度維持するものと考えられます。

トマトは有機JASを取得していませんが、このように薬品に依存しない方法を模索しながら栽培しています。


***





そういえば1月10日くらいに阿蘇神社に初詣に出かけたのですが写真を以前の記事にのせていなかったので載せておきます。


昨日、10日に農園ネコのげんちゃんが去勢手術をしました。


うちの周りの地区にはたくさんのネコがいるので他に迷惑をかけないように手術をする事にしました。とはいえ、人間の都合で痛い思いをさせて申し訳ない気持になります。ごめんねげんちゃん。
1日経った今日は普段通り元気に過ごしているので、安心しました。

youtubeにげんとクロの動画をアップロードしました。