AUTHOR : 山本倫大 / 東京でサラリーマンをしていましたが、2013年就農しました。

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9月から10月にかけては、毎日のトマトの収穫と、イチゴの定植、稲刈りと新米の発送など、とても忙しい時期です。
今年はなかなか気温が下がらず、秋になっても夏のような暑い日が多かった印象です。 そうかと思えば最近は急に気温が下がって、秋を飛び越して冬が来たような感覚になります。


トマトは人の背丈を超えて、どんどん伸びています。
もうシーズン終盤で量も減ったので、最近は1日おきの収穫になりました。


ハウスでハートの形をしたトマトを見つけました。



9月13,14日と16,17日の4日間でイチゴの定植作業をしました。
今年は、助っ人の方がのべ6人来てくださったおかげでかなりスムーズに作業が進みました。


昼ご飯には前日の夜仕込んでおいた僕の手づくりカレーを皆でたべました。
我ながらおいしく出来たと思います。
ご協力頂いた皆さん!本当に助かりました。ありがとうございました!!


例年は「さがほのか」1品種ですが、今年は「ゆうべに」という新品種を加えて、合計2品種を栽培します。

こちらが「さがほのか」です。

そしてこちらが新品種「ゆうべに」です。
熊本県が独自に開発した品種で、昨年名前が決まり、今年から流通する品種だそうです。
まだ作っている農家は少ないですが、もしスーパーなどで見かけたらよろしくお願いします。




9月末には合鴨米の稲刈りです。
数日に渡っての作業ですが途中まとまった雨が降って困りました。
雨の止み間をねらって急いで刈り終えました。

雨のせいでまだ地面がぬかるんだ状態です。



鴨を放したり、草を取ったりして手をかけてきたので、刈り終えたら何とも言えないすっきりした気持です。

収穫したてのお米を食べたところ、バッチリおいしく出来ていました。
やっぱり新米は格別ですね。
新米はこのホームページからご注文いただけます。
▶︎ 通信販売ページ

この時期だけの新鮮な風味を是非お試しください。


お米の収穫がすべて終わって数日後の10月8日、阿蘇山が爆発的な噴火をして、風下に膨大な量の火山灰や噴石などが飛びました。
写真はうちのハウス近辺に降った灰です。これはまだ降灰が少ない方で、車で5〜10分程移動した先は一面真っ白の別世界でした。あらゆるところに灰が積もり、道も建物も街路樹も灰の色で真っ白になっていて、車道の真ん中だけ辛うじて元の路面の色が見える状態でした。噴火から2週間以上経った今も、灰が処理しきれず灰を取り除く作業が続けられています。
ちょうどイチゴのハウスのビニール張り替えなどをしている農家が多い季節で、ビニールを取っていたところに大量の灰が降り込んで、壊滅的なダメージを受けた生産者もいます。また、稲刈りが終わっていなかった農家は、刈り取りや乾燥・籾摺りなどの各種機械に灰が詰まったり、でき上がった米に灰が入らないように対応しなければならず、場合によっていは食用米として出荷できない事もあり得ます。
いつも大自然の恩恵を受けながら暮らしているとは言え、こうした被害を見ると大変なところに住んでいる事を再認識します。
これだけ科学技術が進歩しても、地震や噴火の予測は出来ず発生後の原因特定も明確にはできないので、やはり自然は人知を超えた畏れの対象ですね。 大昔の人がこうした自然の力を神と結びつけて信仰の対象としたのもわかる気がします。
うちのお米は収穫が終わっていて被害はありませんでした。大変ご心配をおかけしました。ご連絡をいただいた皆様、ありがとうございました。




イチゴのハウスも幸い大きな被害は無く、イチゴは順調に育っています。
今年も、受粉用の蜂や、害虫駆除のための天敵益虫をハウスにいれました。
参考:過去記事「イチゴ栽培のために活躍する虫たち

こちらは天敵益虫の一つです。小さいプラスチックのボトルにおがくずと一緒にダニが入っています。

ボトルの口にたくさんついている小さな点がすべてダニです。

ハウスの中に振りまいてゆきます。

ダニの住処として稲わらを置いています。



最近は、トマトハウスの猫たちが大きくなってきて、もう完全に乳離れしました。

中でも一番人懐こいのがこの白黒の猫です。
みんな「らいぞう」と呼んでいます。

だっこされるのが好きで、人影を見つけたら全力で走ってきて甘えて飛び乗ってきます。

子猫は全部で5匹います。里親募集中です。