皆さん、こんにちは。 今年の夏はどうなっているのでしょうか。「長か った梅雨がようやく明けて」という書き出しで行 こうかなと考えていた今月号。九州は8月2日に梅雨が明けたと気象庁が発表して、いよいよ暑い夏がやってくるかなと身構えていましたが台風 8号、日本近海での9号発生、戻り梅雨、「暑い夏はどこへ行ったんだ」と叫びたくなる毎日で す。我家の稲は今が穂の出揃う時期で一番大切な時なんです。九州ばかりではなく全国的に日照 が少ないようですね。今年の実りの秋は寂しい秋になりそうな予感がします。しかしぼやいてば かりもいられませんので水管理などできることは最善を尽くして、これからの照り込み次第では 作柄が向上するかもしれませんので最後まで諦めずに努力をします。

稲の穂が出始めましたのでカモ達も田んぼか ら稲の育苗ハウスに引越ししました。穂が出ると 穂の先のほうから順に花が咲いて受粉します。そ して先のほうから実が充実して穂が垂れてきま す。そこに鴨がいると垂れた穂を食べますので大 変なことになります。カモ達は田んぼでは良く脱 走をします。我家の穂はまだ出ていなくても隣の 田んぼの穂が出るとそれを食べますので早めに 引越しをします。いつものように餌をやるときに クラクションを鳴らすと脱走鴨があちらこちらからガーガー鳴きながら集まって来ます。一度餌場に入れてそこでまとめてかごに入れます。か なり抵抗をしますが心をオニにして有無を言わさず作業します。引越しが済むと餌をたくさん食 べて体を大きくします。これもまた鴨達の宿命なのです。

今、農村地域では集落営農組織活動と言う事で自分達 の生活圏の環境整備(除草作業)を年に数回行ってい ます。河の堤防や道路などの公的施設の草刈が主な作 業です。8月9日、日曜日、あいにくの雨模様でした が地区の皆、カッパを着て刈払い機を担いで集まりま した。夏草が背丈ほどに生い茂っていましたがみんな の力で刈り取りました。地域の結束を確かめる事が出 来る行事です。

写真 文 山本誠也