皆さんこんにちは。
先月12日、阿蘇地方を襲った九州北部豪雨災害から一月が経ちます。阿蘇市では21人が犠牲となり、まだ一人の方の行方が分かっていません。また家屋被害は全半壊74棟、床上浸水1357棟に及び暑い日差しの中、片付け作業が行われています。
 阿蘇地方は阿蘇山とそれを囲む外輪山、その周りの原野からなっています。今回の災害は屏風のように切り立った外輪山に短時間に大量の雨が降って山崩れが起きて多くの家が押しつぶされたことと、流れ出した土砂や流木が橋に引っかかって堤防が決壊したことが被害を大きくした要因ですが、何より雨の降り方が尋常ではなくて川の処理能力を遥かに超えた降水が最大の要因のようです。豪雨から数日して晴れた日に周りの景色を見てビックリしました。緑で覆われていた外輪山や阿蘇山の麓の原野がいたる所、数えきれないほど崩落して、むき出しの土が見えています。今後も雨が降るたびに山崩れの不安があります。

子猫ちゃん
6月19日、近くに住む甥夫婦が我家にやって来ました。見ると両手に大事そうに発泡の箱を持っています。蟹か魚を持って来たのかと喜んで蓋を開けてビックリ。まだへその緒が乾いていない子猫が5匹です。1匹は黄色、残りは白色。甥の家の門に捨ててあったそうです。誰かもらってくれる人を紹介してくれと我家に来たのです。とりあえずもらってくれる人が見つかるまで我家で2匹育てることにしました。生まれてすぐの猫ですので人間の赤ちゃんと一緒で2時間おきにミルクを与えなければなりません。家内と我家の中国からの研修生とで面倒を見始めました。夜間は大変ですので1日おきに交替でミルクをやりました。最初は哺乳瓶では大きすぎるのでスポイドでやりました。名前も付けました。黄色は「アイちゃん」白色は「ユウちゃん」です。アイちゃんは雄でミルク飲みが上手ですくすく育ちました。ユウちゃんは雌で最初はスポイドでミルクが飲めなくてなかなか上手く行きません。衰弱したり、目が開く前に腫れて膿が溜まったり、何度も動物病院にいきました。水害の前日はミルクを飲めなくなり衰弱して朝までもつか分からない状況でしたが何とか命がつながってだんだん元気になり、食欲も旺盛になりアイちゃんの半分くらいしかなかった体も今では同じになりました。いつも2匹でじゃれあっています。その2匹も明日(15日)もらってくれる人が見つかり貰われて行きます。可愛がってもらえることを願っています。



写真 文 山本誠也