皆さん今日は。 12月になり寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
阿蘇では先月25日、阿蘇山が噴火を始めテレビでも放映され皆さんにご心配をおかけしています。25、26日は曇天で山が見えませんでしたが27日は晴天で写真のようにはっきり山の様子を見る事が出来ました。

(写真1)


阿蘇山の噴火は溶岩が流れ出たり、山が吹き飛んだりするような激しい噴火ではありません。平穏な状態の時には火口の淵まで観光客が近づけるようになっていますが活動時には火口から1㎞の立ち入りが規制されます。通常の噴火でそこまで噴石が飛ぶことはないようですが写真のように火山灰を吹き上げそれが風に乗って降ってくるので困ります。上の写真(写真1)は朝の様子、左(写真2)は11時頃、右(写真3)は夕方の写真です。

(写真2)


(写真3)


同じ日でも風向き、噴火の強さで火山灰の降り方も違ってきます。我が家は火口から真北に直線距離で10㎞のところにあります。皆さんご心配の噴石はもちろん降ってきません。火山灰もこの時期は北西の風が多いためにあまり我が家の方には降りません。しかし風下のところには降りますので他人ごとではありません。今の時期は稲の収穫も終わり、高冷地野菜産地、波野のキャベツも終わりイチゴのハウス栽培は有りますが作物の一番少ない時期と言えます。早く火山活動が終息してくれることを願っています。

 阿蘇は昨年「世界農業遺産」、今年は「世界ジオパーク」に認定されました。これらは阿蘇山の数万年に及ぶ火山活動の結果、世界に類を見ないカルデラなどの地形が形作られ、その中で先人たちが阿蘇山やそれを取り囲む広大な原野を農業に生かしながら生産を続け、それが阿蘇の自然環境の維持につながっていることが評価されての事でした。今回の噴火では御嶽山の噴火の後でもありマスコミの取り上げ方も大々的でしたが阿蘇山は噴煙を上げているのが本来の姿なのです。阿蘇での生活は広大な自然に囲まれ、夏は涼しく冬はちょっと寒く、空気は澄んで豊富な湧き水があり良い事ずくめと言いたいところですが、こんなこともたまには有ることも阿蘇の住人は心得て生活しています。全国の皆様からお見舞いのお言葉を頂き心より感謝申し上げます。

クロちゃん

我が家に新しいメンバーが加わりましたのでご紹介します。「クロちゃん」雌です。



左の縞模様の猫は前に紹介しました「ゲンちゃん」雄です。今年の春に生まれた子ですが栄養状態が良かったのでしょう。体重4.5㎏です。右のクロちゃんは1.8㎏です。春にトマトのハウスで生まれ、ずっと母猫と暮らしていましたが野良猫の母親は人になつかず栄養不足でクロちゃんも一向に大きくなりませんでした。トマトハウスで作業の時には餌を与えていましたがトマトの収穫も一日おきになり、母親もどこかに行ってしまったので連れて帰りました。一番喜んだのはゲンちゃんでした。いつも2匹一緒でじゃれ合っていますがクロちゃんが近くにいないとゲンちゃんが探し回っています。見ていると癒されます。

写真 文 山本誠也