皆さん今日は。木々も色づき秋の深まりを感じさせる季節になりました。我が家の畑の一角のニワトリ放し飼いの囲いの柿の実も色づき、ニワトリを見に行ったついでに一つ二つちぎってはシャツの袖で拭いて味見をしています。5羽のニワトリもスクスク育って毎日5個の卵を産んでくれます。毎朝玉子かけご飯をニワトリたちに感謝しながら頂くのが私の日課です。


 さて今年の稲作の作業もすべて終了しましたが今年の作柄は近年にない不作でした。原因は梅雨が長引いたことと夏の日照が少なかった事のようです。今年の夏は猛暑のイメージが有りますが阿蘇では夏の晴れ間は2週間しか無くて8月中旬からは曇天続きでした。日照が少ないと実の充実が充分に出来ませんので、くず米が沢山出来て良い実が少なかったと言う事です。稲作は天候に左右されますがめげずに来年また頑張ります。

使用肥料について

 最近東北地方で販売された有機農産物向けの肥料で表示と原材料が違っていたと言う事が問題になっています。その肥料は九州では販売されていないようで、あそ有機農園では使用していません。「有機JAS法」では科学的に合成されたものは使用できない事になっており、私達農家が使用する肥料は農水省が認定した「認証機関」があらゆる角度から検討して有機JAS法に抵触しないと確認した物だけを使用するようにしていますのでご安心下さい。

天草に行きました

 先月末、天草に日頃からお世話になっている方々夫婦で民宿に一泊、魚料理満載旅行に行きました。


レンタカーを借りて運転手は私です。目的地は天草のはずれ牛深、世界文化遺産に登録された三角西港、来年の登録を目指す埼津教会等々、同じ熊本県内ですぐに行けそうでなかなか訪れる機会がない所を巡りました。車内では年代の開きは有りますが色んな話に花が咲き楽しい時間を過ごすことができました。夕方民宿に到着、目の前の堤防では釣り人が釣り糸を垂れています。水は澄みわたり潮の香りが漂い阿蘇の山の中から来た人間には別世界です。そして夕食、魚料理満載と思ったら様子がちょっと変です。天草の民宿では魚料理が食べきれないほど出てくると聞いて計画を立てたのですが民宿のご主人曰く、満月の前後数日は漁師は漁に出ないから魚が無いとの事、山で生活している人間の考えでは海に行くと魚や貝やカニやタコがいつでも沢山いて、網を下せば網一杯獲れると思っていましたが現実はそうではなかったようです。月が満月とか新月とかは関係なく週末は料金が高いだろうとかいう自分たちの都合で計画を立てた浅はかさ、そんなことを肴に焼酎を飲んで楽しい夕食を済まして例のごとくイビキをかいて熟睡しました。翌日グラスボートで海中公園見物をしました。大きな岩にサンゴが広がり、岩の間、サンゴの間に沢山の魚が泳いでいます。「なーんだ。やっぱり魚はいるじゃないか」目の前には刺身にすると美味そうなのが沢山泳いでいます。昨夕食べ損ねたな、という思いが込み上げてくるのを我慢してグラスボートを降りました。昼食は帰り道、美味しそうな魚料理店が有ったので立ち寄り「刺身会席」をみんな注文しました。やっと天草に来たな、そんな雰囲気のひと時でした。

             写真 文  山本誠也